大家さんとのトラブルを未然に回避|現状復帰する状況をリサーチ

作業者

賃貸物件を返す時すること

空室

元の状態に戻す工事

住宅にしても商用にしても賃貸物件を借りた場合には、契約によって退去時には借りた時の状態に戻す必要があります。一般には原状回復とも呼ばれるもので、特に賃貸物件を借りる時から考えて置かなければいけないことです。原状回復を現状回復と書く場合もありますが、意味としては原状の方が正しいため現状回復というのは厳密には漢字間違いです。一方で原状回復(現状回復)のほか原状復帰(現状復帰)という言葉もあります。いずれも同じ意味なのですが、原状回復は法律用語で、原状復帰は建設用語といった違いになります。もっとも、原状回復をするさいのルールは曖昧なところも多くトラブルの原因となりやすいものです。これは契約によって明確に示されないことも多く、どの程度までを借り主が負担すべきかがその時になって決定されることが多いためです。このため賃貸物件を借りるさいには事前に原状回復のことを考えておく必要があります。なお、現代では住宅向けに関しては、一定のルールが定まっており、それらをもとに工事費用の負担割合が決定される仕組みとなっています。現状回復を書かない理由は、漢字の意味によるもので、原状がはじめにあった状態、もとのままの形態といった意味であるのに対して現状では現在の状態、ありさまといった意味になります。つまり現状回復という言葉自体が矛盾していますが、現状回復と原状回復が混在して書かれていることも多くあります。なお、現状回復と書いていても意味としては原状回復と同じで、もとのままの状態に回復することを意味しています。